●いちょう並木
少し芽吹きはじめた甲州街道のいちょう並木。
八王子市の国道20号、甲州街道の追分交差点から高尾駅前にかけて
イチョウ並木が続いています。
1927年(昭和2年)に、大正天皇陵「多摩御陵」が造営されたのを記念に植樹され、
甲州街道追分交差点から高尾駅北口前までの約4kmにわたり、
約770本のイチョウが植えられています。
高尾方面を臨んだところです。
春の芽吹きから新緑のころ、秋の紅葉の季節には綺麗な景色が楽しめます。
日本の三大並木の一つという気持ちは市民みんなが持っています。
日光街道の杉並木、東海道の松並木、甲州街道のいちょう並木というわけです。
秋の紅葉の季節には、市民の手で作られた「いちょう祭」が、
市民の手で引き継がれて26回になりました。
八王子宿通行手形
いちょうまつりには、追分関所、千人一関所、千人二関所、
千人三・四関所、並木一関所、並木二関所、新地関所、原宿関所、
原関所、川原之宿関所、小名路関所、小仏関所を回って
八王子宿通行手形に焼印を押してもらうという趣向もあり人気を博していました。
残念ながら最近は、
通行手形が紙のパンフレットになりましたので、
スタンプラリーになってしまいました。
近年は、30万人以上の人でごったがえしています。
[ いちょう並木 ]
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