●熊野神社
JR高尾駅前の信号を右に曲がって、
甲州街道のいちょう並木を歩くと目の前に歩道橋が見えてきます。
熊野神社
その手前右側に大きな樫のあるところが「熊野神社」です。
熊野神社
創建の時代は明らかでありませんが、
1787年(天明七年)に腐朽した社殿を建て直し、
熊野神社
創建の時代は明らかでありませんが、
1787年(天明七年)に腐朽した社殿を建て直し、
1791年(寛政三年)に落成したといわれています。
天明七年といえば、
前年の六年に例年の三割程度しか米の収穫が出来なかったため、
江戸市中で米価高騰による打ちこわしが起こった年です。
前年、田沼意次が老中を解任されて強力な指導者がいなかったことで、
対応が遅れたことも原因の一つとされています。
こんな天明の飢餓の時に社殿を建て直し始めた「熊野神社」には、
強力な氏子がいたのでしょうか。
現在は、8月20日、21日の大祭に、狭間の獅子舞が奉納されています。
樫とケヤキ
樹齢数百年の樫の木があります。
樫とケヤキ
樫とケヤキ
根の少し上でケヤキの大樹とくっついる不思議な木です。
縁結びの木
古くから、「縁結びの木」と呼ばれていました。
この札の説明では、
この樫の木の下に、
自分の名前と思いを寄せる人の名前を書いた小石を置けば、
恋が成就するといいいます。
熊野神社
熊野神社の由来
御杓文字様の由来
熊野神社の由来
熊野橋
いちょう並木のある甲州街道にかかる小さな くまのはし です。
熊野橋
反対側からの眺望。
熊野橋
昭和三十五年に架けられました。
[ 熊野神社 ]
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